このページでは、ゴルフで使う筋肉や、ゴルフで求められる運動量など、ゴルファーの身体の使い方をまとめています。
自己流で体を痛めたり、変にクセづいたりしてしまうと矯正が難しくなってしまうので、初歩の段階からゴルファーの身体の使い方を覚えておくことが大切ですね!
まずはゴルフで使う筋肉の一例を、以下に箇条書きします。
ゴルフはスイングで大きく腕をふるイメージがあるかもしれませんが、実は腕の筋肉よりもインナーマッスル(体幹)や背中、そして下半身の筋肉を鍛えるほうが、ブレにくいゴルフスイングフォームを作り上げるうえでは大切なことなのです。
肩甲下筋や三角筋などの肩の筋肉は、ショットを安定させるために必要な部位です。また、肩まわりの筋肉を鍛えれば、肩の丸まりを解消し、猫背の解消や美しい姿勢づくりにもつながります。
腹横筋に代表されるような腰まわりの筋肉を鍛えると、体の回転を支えてくれることから、スイング時のクラブの加速をサポートしてくれます。また、腰まわりの筋肉を鍛えると、コルセットのように腰をカバーしてくれるため、腰痛の予防にもつながります。
骨盤底筋群など骨盤まわりの筋肉は、骨盤の底を覆うように広がっており、内蔵を支える役割を果たしています。骨盤周りの筋肉を鍛えることで、骨盤を安定させ、クラブをぶらさず安定したフォロースルーができるようになります。また、ぽっこり下腹の解消にもつながります。
ゴルフ場でラウンドをすると、18ホールで約8km〜10kmほどの距離を移動することになります。また、ゴルフ場はアップダウンが激しいコースも少なくなく、カートを使わず歩くとなると、5〜6時間かけて約400〜500キロカロリーを消費することになります。
加えて、スイングなどの運動も加わることから、18ホールで約1,500キロカロリーほどの運動量が必要になるとされています。
ゴルフは激しいスポーツに比べて取り組みやすいと思われがちですが、実は筋トレや日々の運動が大切になるスポーツなのです。ラウンド最後まで回りきる体力を作るためには、日々のトレーニングが大切ですが、自己流のトレーニングにばかり頼りすぎてしまい、挫折してしまう人は少なくありません。
そこでおすすめするのが、ズバリ「ゴルフスクールに通う」こと。プロの指導のもと、一から体作りを始められるので、効率的にゴルフスキルを向上させることも夢ではありません。
ここでは、われわれ先輩ゴルファーがおすすめするゴルフスクールの特徴を紹介しているので、是非参考にしてください。